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平成31年2月度 健康コラム「肌荒れ改善」

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食べ物には、さまざまな病気の予防になる栄養素が含まれている反面、偏った食生活では生活習慣病などの病気を引き起こしたりもします。
食べ物にどんな栄養素が入っていて、どんな働きがあるのかを知って、健康な体を維持するためにお役立てください!

今回、2月の健康コラムは肌荒れ改善です。
肌荒れは、「食習慣・寝不足・紫外線」など様々な原因があります。
乾燥してかゆみを伴ったり、皮脂分泌過剰でニキビができたりと、症状も様々です。
カサつく肌を防ぐには入浴後のクリーム保湿、ニキビができたら清潔に保つスキンケア...
日頃から肌の健康を保つために、食生活も見直してみましょう!

※食事で摂取できる栄養素や様々な成分の健康影響は、習慣的・継続的な摂取によって生じるものであり、1回の摂取では効果・効能は得られません。

正月の乱れた生活リズムがずるずると…、肌荒れに悩んでいませんか?
▼長期休暇時のNG習慣
1.寝る時間が遅く、起きる時間も遅い。
睡眠のリズムが崩れるとホルモンのバランスが崩れやすく、肌荒れの原因になります。
夜更かしをして寝不足にならないよう、気をつけましょう!

2.お酒を飲む回数が増える
お酒を飲みすぎると脱水症状が起きる場合があり、肌の乾燥に繋がります。
お酒と一緒に、こまめにお水を飲むようにしましょう。

3.常に食べている
長い休暇中はダラダラと食べてしまいがちです。
過剰な飲食は胃に負担がかかり、肌荒れの原因になります。

≪お肌のトラブルお助けビタミン≫
◎ビタミンB2(レバー、うなぎ、牛乳など)

皮膚の新陳代謝を促し、ハリと弾力を与える効果が期待できる。

◎ビタミンB6(カツオ、マグロ、バナナなど)

皮膚の抵抗力を高める効果が期待できる。

◎ビタミンC(オレンジ、ピーマン、ブロッコリーなど)

ニキビ跡の色素沈着を防ぎ、コラーゲンの生成を助ける効果が期待できる。

◎ビタミンE (アーモンド、かぼちゃ、ツナなど)

血行を良くし、肌に潤いを与えてくれる効果が期待できる。

▼肌の乾燥度チェック!

以下の設問に、あなたはいくつ当てはまりますか?

1.洗顔後に、顔が突っ張る感じがする。
2.エアコンのきいた部屋に、1日中居ることが多い。
3.肌を掻くと白い粉を吹く。
4.ビニール袋を開けるときに、つい指を舐めてしまう。
5.同年代の人に比べて、シワが多い。
6.メイクのノリが悪い。
7.肌の表面を触るとザラザラした感じがする。
8.唇がよく乾燥する。
9.体に静電気をまといやすい。
10.冬になると、全身が痒くなる。

「該当数が2個以下→青色信号」
「該当数が3~6個→黄色信号」
「該当数が7個以上→赤色信号」

◎赤色信号は要注意!
睡眠時間、室内湿度、洗顔方法に気を付けましょう。
室内湿度は60%がベスト、よく泡立てて優しく洗いましょう。

◎黄色信号は注意!
身体の中から治す、乾燥肌解消メニューを取り入れましょう。
1品料理だけではなく、「肉や魚のメイン料理+野菜の小鉢物」が望ましいです。
間食には、ナッツ(アーモンドなど)やフルーツ(いちごなど)もオススメです!

◎青色信号
乾燥肌にならないように、できる生活習慣の見直しをしましょう。
規則正しい生活を心がけて、いつまでも潤ったお肌を保ちましょう!

▼ニキビができる流れ・・・


1.皮脂の過剰分泌
ホルモンバランスの乱れや食生活の影響で、皮脂腺の働きが活発になり、皮脂が過剰に分泌されてしまいます。

2.毛穴が詰まる
皮脂の出口である毛穴が詰まってしまい、毛穴内部に皮脂が溜まります。

3.ニキビ菌が繁殖する
毛穴に「アクネ菌」や「ブドウ球菌」などのニキビ菌が集まり、皮脂をエサにして繁殖します。

4.炎症を起こす
繁殖したニキビ菌の影響で炎症を起こしてしまい、赤みや腫れをともなうニキビとなります。

▼ニキビの種類

◎白ニキビ
毛穴の出口が詰まることで、内部に皮脂や角質が詰まった初期段階のニキビです。

◎赤ニキビ
毛穴に詰まった皮脂にニキビ菌が繁殖し、炎症が発生した状態です。
痛みや腫れをともなうこともあります。

◎黄ニキビ
ニキビ菌に対抗する白血球の残骸が変色して、内部に溜まった状態です。
炎症がひどいと「膿疱」と呼ばれる膿を含むニキビになる場合もあります。

▼ニキビに関するNG習慣

ニキビ=脂っぽいという思い込みから、さっぱりさせるケアに走りがちではないでしょうか?
ニキビを防ぐためには、適切な潤い補給も必要です。
以下のような、NG習慣をしないように気を付けましょう!

▢念入りに洗顔して肌を清潔に保っている。
▢寒いので、つい熱めのお湯で洗顔してしまう。
▢肌をベタつかせる、乳液やクリームは使わない。
▢刺激を避けるため、スキンケアは何もしない。
▢早く治したくて、すっぴんで過ごしている。

新年早々肌荒れに悩むことのないように、NG習慣をなるべく避けて、できることから生活習慣を見直してみましょう!

~2月の旬食材紹介♪~
◆ハクサイ(白菜)

白菜が最も美味しい季節は霜が降りる晩秋から冬にかけて、季節だと11月頃から2月頃になります。
この頃の白菜はギュッと結球して甘みを蓄えた、より美味しい物になります。
白菜はたっぷりと食べても低カロリーをキープできるので、ダイエットにも最適な食材と言われていますね。
ビタミン類がバランスよく含まれることで肌にも嬉しい効果をもたらし、カリウムの効果でむくみ予防、食物繊維でお通じの改善など、さまざまな美容効果が期待できます。
また、白菜を選ぶポイントとしては、しっかりと葉が閉じていて、ずっしりと重い物を選んでください。
緑の外葉が付いたままの状態の方が良く、葉がシャキッと活き活きした物を選びましょう。

◆アテモヤ

アテモヤはバンレイシと、チェリモヤを掛け合わせた品種の、トロピカルフルーツです。
バンレイシのブラジル名「アテス」と、「チェリモヤ」の名前を掛け合わせて命名されたようです。
バンレイシ・・・英語でシュガーアップルとも呼ばれる甘みの強い果実です。
チェリモヤ・・・「世界の三大美果」と称えられ、カスタードアップルとも呼ばれているものです。
アテモヤの特徴としては、食味がとても甘く「森のアイスクリーム」とも呼ばれています。
国内では主に沖縄県で作られており、ビタミンやミネラルなどの栄養をバランス良く含み、甘味成分には、疲労回復や身体のエネルギー源になるブドウ糖を多く含みます。
見かけた際は、ぜひ一度ご賞味ください!

◆イイダコ(飯蛸)

煮つけにすると、胴の中の卵が「ご飯粒」のように詰まって見えることから、この名がつけられました。
イイダコは、ビタミンやカルシウムが含まれており、骨や歯を丈夫にする効果が期待できます。
また、良質なたんぱく質が多く含まれていて、三大栄養素としてとても大切な栄養のひとつですので、人間の体のエネルギー源、血液や筋肉などを作る大事な働きにも期待できます。
さらに、ビタミンAには皮膚や粘膜の正常保持をする働きも期待でき、栄養面から見てもオススメです!
イイダコの人気の食べ方は「煮物」、いっぱい詰まった米粒大の卵に、煮汁がたっぷりと染み込みます。
また新鮮な内に、刺身や踊り食いとして食べるのも絶品です♪

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